経年的縦断調査による乳幼児期の言語発達プロセスパターンの類型化

• 研究課題/領域番号: 25K16968
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分09030:子ども学および保育学関連
• 研究機関: 北里大学
• 研究代表者: 水戸 陽子 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (70721984)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2029年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 言語発達 / プロセスの類型 / 語彙発達 / 縦断的調査

研究開始時の研究の概要

本研究は，前向きコホート研究である。言語発達のプロセスの種々のパターンを明らかにし，言語発達の遅れの早期発見と予後の予測につなげることを目的とし，前言語期から幼児後期まで3～6か月ごとの経年的縦断調査を実施する。研究参加者は，機縁法もしくは保育園にて研究参加者の募集の掲示および手紙を配布して，募集する。得られたデータは，獲得語彙数といった量的分析だけでなく，音韻的な誤り方の傾向や，発語の強弱，抑揚，ピッチといったプロソディの分析などの質的な視点を加えて分析する。