研究課題
若手研究
新学習指導要領に基づく教育を受けた高校生を対象に、メンタルヘルスの知識は一定あるものの、態度に反映されていない点について改善がみられるかの確認や現在の教育を以てしてもなお 残る課題を明らかにしていく事等が本調査の目的である。本研究課題の核心をなす学術的問いは、「新学習指導要領に基づく精神疾患教育が、高校生のメンタルヘルスリテラシーにどのような影響を与えるか、与えたとすればその要因を精査し、効果的な教育プログラムや教材開発等に繋げる」である。