研究課題/領域番号 |
25K16984
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
倉川 佳世 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 病院(研究所併任), 医長 (70913359)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 強度行動障害 / 自閉スペクトラム症 / 知的障害 / 医療 / データベース研究 |
研究開始時の研究の概要 |
強度行動障害は、主に自閉スペクトラム症を伴う知的障害のある者に見られ、小児期から顕在化する。行動障害への対応には、児童の特性に応じた環境調整や支援が原則だが、実際には多くの場合、薬物療法を含む精神科的治療が行われる。また、感染症や外傷時には、身体科での診療も必要となる。 強度行動障害のある児童の医療には、精神科での長期入院や身体疾患時の医療アクセスの困難さなど、複数の課題が存在する。 本研究では、医療データベースを用いて、強度行動障害のある児童の医療の実態を明らかにし、これらの課題の解決に資する知見を得る。これにより、児童と養育者を包括的に支える、より良い医療体制の構築に貢献することが期待される。
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