研究課題
若手研究
本研究はアクティブラーニング型授業の波及効果に関する研究である。学校から仕事・社会への移行(トランジション)の課題に対して、大学生のトランジションの鍵とされる「プロアクティビティ」に着目する。そして、全国の大学生とアクティブラーニング型授業の受講生を、学士課程から初期キャリアまで3時点の量的・質的調査で追跡し、学士課程におけるアクティブラーニング型授業での学び、大学卒業時の学習成果、トランジション後の仕事でのプロアクティビティの関係を明らかにしていく。アクティブラーニング型授業研究とトランジション研究を接合し、トランジション課題の解決につながる新たな知見を創出する。