研究課題
若手研究
聴覚特別支援学校の教員における専門性の向上は急務であり,特別支援学校教諭免許状コアカリキュラムに基づく教育の質保証の観点から,評価・アセスメントに対する理解を深めることは重要である。評価・アセスメントにおいては,言語面,中でも文章を書くことの評価に関して,多岐にわたる知識・技能を身につけ活用することが課題である。本研究では,聴覚障害児の書いた作文の評価において活用される知識・技能について,意識調査や実験的アプローチにより分析・検討するとともに,聴覚障害児の書いた作文の評価に関する教員の専門性向上のための取り組みと課題を考察する。