研究課題
若手研究
小学校から高校までの学校教員は文部科学省が定める学習指導要領をもとに学習指導案を作成し、授業内容を実施するよう求められている。学習指導案は各都道府県や各学校単位でフォーマットや書き方が違い、各教員の属人的で独創性の高い教育技法が記載されている。この学習指導案を教育現場における教育技法として、全国または世界に共有・活用することで地域格差や教員の人材不足などの要因による教育格差を埋めることができ、誰もが一定の教育を受けることができると考えた。これらの情報を柔軟に幅広く、簡単に取得することできる構造を作り出すこと目的として、本研究では学習指導案の収集結果に基づく評価プラットフォームの確立を行う。