研究課題
若手研究
本研究は、限界練習(Deliberate Practice)を取り入れた心理臨床家の訓練プログラムを実施し、その効果とプロセスを検討するものである。日本では、心理職初の国家資格である公認心理師の運用が開始され、いかに心理職を育て、その質を高めていくかが大きな課題となっている。限界練習は、臨床家それぞれの課題に応じてスモールステップで目標を設定し、臨床実践に必要なスキルの練習を繰り返し、その習得・向上を目指すものであり、臨床家一人一人の特徴を踏まえ、成長を促すことが期待される。