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失感情症の心理機能の解明に基づく難治性うつ病に対する有効な治療方略の検討

研究課題

研究課題/領域番号 25K17180
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分10030:臨床心理学関連
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

荻島 大凱  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任助教 (60909282)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードうつ病 / 内受容感覚 / 失感情症
研究開始時の研究の概要

うつ病に対して有効な薬物療法は数多く存在しますが,いかなる抗うつ薬でも改善を示さない「治療抵抗性うつ病」は,全体の33%をも占めています。このような現状に対して,最近では失感情症が難治化要因である可能性が指摘され始めています。そこで本研究では,これまでうつ病の症状として理解されてきた身体感覚の知覚異常が,失感情症に因果的に関与している可能性を検討します。特に先行研究で未解決であった「うつ病患者では身体感覚の知覚が鋭敏/鈍麻どちらの異常も観察される」という重要な矛盾を解決することで,失感情症改善のための新しい臨床心理学的アプローチを検討します。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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