研究課題/領域番号 |
25K17189
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
平野 智子 関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40816534)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フォーカシングプロセス / 生理的指標 / ウェアラブル生体センサ / 対人プロセス想起法 / EXPスケール |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、自己理解の方法であり心理療法のひとつでもある「フォーカシング」実践者の生理指標をウェアラブルデバイスで計測し、その経時的変化を分析する。話し手に生じた気づきなどの体験変容や語りの変化の過程は、従来より聴き手やフォーカシング専門家による観察的事実の記述や評定により捉えられることが多く、生理学的視点による研究は豊富とは言えない。身体に感じられる意味感覚へのアプローチを核とするフォーカシングの過程を生理学的視点から分析することの意義はフォーカシングに限定されるものではなく、体験変容が心身に与える影響の解明、セラピストの介入法の向上など、広く心理療法の有効性や課題検証への貢献が期待される。
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