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細胞サイズ空間の効果が促進・抑制する液―液相分離の制御機構

研究課題

研究課題/領域番号 25K17355
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分13040:生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連
研究機関東京大学

研究代表者

作田 浩輝  東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任助教 (30876206)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード液-液相分離 / 分子拡散 / 細胞モデル / 人工細胞 / 混雑環境
研究開始時の研究の概要

細胞内部は高分子が高濃度で存在する混雑環境であり、生物は分子を適切に配置し機能を制御する。液―液相分離は多くの生命現象に関与すると示唆されているが、細胞内部のようなあらゆる分子やその構造体である小器官が存在する場での制御メカニズムは明らかとなっていない。本研究では、細胞を細胞膜で区画された空間と捉え、リン脂質で形成した人工細胞に相分離溶液を封入し解析を行う。バルク系と細胞サイズ空間では、相分離の形成条件に違いが生じると考えられるため、モデル実験系を構築する。さらに、分子集団がつくる秩序構造(混雑構造)を解析し、相分離の制御メカニズムを解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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