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銀河形成シミュレーションと統計量エミュレータの融合によるS8不一致問題の徹底検証

研究課題

研究課題/領域番号 25K17380
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関千葉大学

研究代表者

大里 健  千葉大学, 先進科学センター, 助教 (00914277)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード観測的宇宙論 / 数値シミュレーション / エミュレータ
研究開始時の研究の概要

現在の宇宙物理学において、宇宙の構造形成の成長度合いを特徴づける物理パラメータS8において探査する宇宙の年代によって異なる値が推定される「S8不一致問題」が報告されており、S8不一致問題が真に新たな物理を示唆しているかが議論の的となっている。本研究では、銀河形成シミュレーションをS8パラメータと銀河形成物理のモデルを広範に変化させて1000回以上実行し大規模データセットを構築する。この大規模データセットを元手に、実際の望遠鏡で得られる観測量の理論予言を1%以下の精度で実現するエミュレータという手法を実装し、観測データ解析への応用することでS8不一致問題の起源を明らかにすることを目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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