研究課題/領域番号 |
25K17400
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉田 数貴 大阪大学, 核物理研究センター, 助教 (00825937)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 原子核反応 / 直接反応 / ノックアウト反応 / 共鳴状態 |
研究開始時の研究の概要 |
アルファ崩壊核におけるアルファ粒子形成率を、アルファノックアウト反応を用いて決定できる可能性を近年示した。崩壊核におけるアルファ粒子は、共鳴エネルギーに対して寿命が圧倒的に長いポテンシャル共鳴と捉えることができる。本研究では、アルファ崩壊核を共鳴状態として適切に取り扱い、ノックアウト反応理論を新たに構築する。共鳴状態からのノックアウト反応では、観測量が単純には収束しない。ここに新たなアイデアが必要であり、新たな理論手法を考案する必要がある。共鳴状態からのノックアウト反応を理論的に初めて記述し、その観測量と共鳴状態の性質との関係を明らかにしようというのが本研究の主題である。
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