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海洋塩分成層が熱帯低気圧の発達および進路に与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 25K17472
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
研究機関国立研究開発法人海洋研究開発機構

研究代表者

山口 凌平  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), 研究員 (30963433)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワード海水塩分 / 熱帯低気圧
研究開始時の研究の概要

本研究は、熱帯低気圧(TC)の通過による海面水温(SST)の低下に対して、海洋表層の塩分成層が及ぼす影響を観測データ解析から定量化し、さらに大気海洋結合モデルを用いた感度実験によりTC本体に返る影響を評価する。TCによる海洋混合が引き起こすSSTの低下は、TC自身や後続のTCの発達および進路に影響を与えることが知られているが、その海洋混合の強度を左右する海水密度の鉛直勾配(成層) における塩分の寄与についての定量的評価はこれまで行われていない。本研究は、エネルギー収支に基づく観測資料のビッグデータ解析と大気海洋結合モデル実験から、それらを世界の主要TC海域毎に明らかにするものである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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