研究課題
若手研究
近年、Brain-machine Interface (BMI)と呼ばれるデバイスを脳内に設置し、喪失した神経機能の代替や治療法とする研究が行われている。本研究では、生体内での長期信号取得が可能な有機薄膜エレクトロニクスを用いた増幅回路を開発し、アクチュエータ搭載型の微小カテーテルと統合することで、μVレベルの脳神経信号を高精度で取得可能な次世代BMIとその輸送システムを構築する。