配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究開始時の研究の概要 |
現在, 電子デバイスの数は爆発的に増加しており,半導体デバイスで消費されるエネルギーの削減が急務とされる.半導体デバイスの更なる低消費電力化には超極小OFFリーク電流を達成可能な酸化物半導体 (OS) の導入が好適である.また,OSを用いたFETのゲート絶縁膜に強誘電体材料を用いることで超低消費電力の不揮発性メモリを実現することができる.しかし, OSチャネルを用いた強誘電体ゲートFETにおいて,貧弱な消去動作が課題となっている。本研究では理解が不十分であるOSチャネル/強誘電体デバイスにおける分極反転メカニズムを解明し, 高速かつ低消費電力メモリ向けの新規OS材料を開発する.
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