研究課題
若手研究
本研究では、接触面での弾塑性履歴と流体潤滑の影響を考慮した「構造物~飽和地盤接触解析」の実現を目指す。具体的には、1) Stick-slip実験を通して、構造材料~地盤材料間での摩擦現象に対する提案モデルの表現能力を検証するとともに、流体潤滑が接触面での弾塑性履歴に与える影響を把握する。2) 提案モデルを搭載した接触解析手法を新たに開発し、構造物~飽和地盤連成問題(支持杭のネガティブフリクション、摩擦力分布推定など)に対する適用性を検証する。