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近代洋風建築の災害対策に向けた天井部材崩落メカニズムの実験的評価

研究課題

研究課題/領域番号 25K17730
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分23010:建築構造および材料関連
研究機関独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター)

研究代表者

岡 健太郎  独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター), 能力開発院, 助教 (61011862)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード木摺り漆喰天井 / 非構造部材 / 左官 / 剥落
研究開始時の研究の概要

東日本大震災では、震源地から遠く離れた建築物においても天井部材の損傷が目立った。特に都内では、当時築80年程度であった建築物の大ホール天井が崩落し、人命に関わる被害が生じたことは周知のとおりである。古い建物の天井は左官塗りが多いが、基準が未発達であったことや職人や材料による個体差が大きく、対策が難しい。そこで本研究では、明治~昭和期に盛んに適用された「木摺り漆喰天井」に焦点を当て、材料・施工のばらつきや、雨漏り等の劣化要因で強度がどのように変わるか評価し、それを基にした劣化状態の推測も試みる。以上により、歴史的建築物における価値を活かした修復を図り、安全に使用する助けになることが期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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