研究課題/領域番号 |
25K17815
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分26010:金属材料物性関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
二宮 翔 東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, 助教 (00913906)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 超弾性 / 形状記憶合金 / マルテンサイト変態 / 規則-不規則構造 / 放射光X線分光 |
研究開始時の研究の概要 |
Cu-Al-Mn系超弾性合金は、低コストかつ優れた加工性を示すことから、耐震材料などNi-Ti合金では困難な分野での利用が期待されている。本研究では、母相における原子配列の秩序度とマルテンサイト変態の関係を明らかにすることを目的として、Cu-Al-Mn超弾性合金に対する引張下その場顕微XAFS測定を実施する。合金中のマルテンサイトが生じた部位でのXAFSスペクトルを高い空間分解能でピンポイントに計測し、第一原理計算およびスペクトルシミュレーションを用いて計測スペクトルを解析することで、多段マルテンサイト変態が生じる本質的な条件を特定する。
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