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電子状態の局所解析による有機発光ダイオードの本質的な劣化過程の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K17955
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分29020:薄膜および表面界面物性関連
研究機関一般財団法人ファインセラミックスセンター

研究代表者

佐々木 祐聖  一般財団法人ファインセラミックスセンター, その他部局等, 研究員 (00995160)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード有機EL / 電子顕微鏡 / OLED / 電子線エネルギー損失分光法 / EELS
研究開始時の研究の概要

現代のディスプレイに広く用いられている有機EL素子は、優れた発光特性を持つ一方で、経時的な性能低下が課題となっている。この要因は複雑かつ多岐にわたり、本質的な劣化メカニズムは未解明である。本研究では、透過電子顕微鏡による電子状態分析が可能な電子線エネルギー損失分光法を用い、この劣化メカニズムを分子レベルで解明することを目的とする。特に、ナノメートルスケールの発光領域に注目し、発光分子の電子状態変化を実空間で捉えることで、分子自体の本質的な劣化過程を明らかにする。本研究で得られる知見は、さらなる長寿命化に向けた指針となることが期待される。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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