研究課題
若手研究
多接合太陽電池を用いた集光太陽電池は高い変換効率を実現できる可能性がある。しかし集光太陽電池は太陽が動くため変化する斜め入射光に対しての集光が必要である。本研究では変化する斜め入射光に対して光路長の一致から逆算して屈折率分布を定めて高集光倍率が実現できる液晶レンズを作製する。この光路長逆算屈折率液晶レンズを実現し、集光太陽電池として用いれば、受光部面積が制約される用途へ展開できる。