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イナミンの酸化的構造変換に基づく多機能HAT試薬の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25K18027
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
研究機関富山大学

研究代表者

岡本 一央  富山大学, 学術研究部理学系, 助教 (90997032)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードイナミン / ラジカルカチオン / 水素移動反応 / ラジカル反応 / 有機電解反応
研究開始時の研究の概要

水素移動反応(HAT反応)は、反応性に富むラジカル種を生成する上で汎用される反応形式の一つである。一方、これまでに報告されているHAT反応の多くは、基質に応じて膨大なHAT試薬のスクリーニング工程を要する。その要因として、既存のHAT試薬の多くが「ラジカル極性の可変性」を備えていない点が挙げられる。
イナミンの1電子酸化により生じるラジカルカチオン中間体は、求電子的なイミニウム部位と求核的なビニルラジカル部位という相反する性質を内包した興味深い化学種である。本研究では、この特異な中間体を利用することで様々な反応系に適用可能な汎用性の高いHAT試薬を開発する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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