ALDH酵素を定量的に検出できる分子プローブの創製とがん幹細胞標的薬物送達法

• 研究課題/領域番号: 25K18145
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分37030:ケミカルバイオロジー関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: MU Huiying 京都大学, 工学研究科, 助教 (80967399)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 蛍光プローブ

研究開始時の研究の概要

本研究では、ALDH（アルデヒド脱水素酵素）を選択的かつ定量的に検出し、高い酵素活性を有するがん幹細胞（CSCs）をリアルタイムで可視化するための分子プローブの開発を目的とする。これにより、細胞内および組織レベルにおけるALDH活性の分布と変化を高精度に解析し、がんの悪性度評価や予後予測に貢献することが期待される。