イネの塩・アルカリ誘導性カリウム輸送体におけるスプライシングバリアントの機能同定

• 研究課題/領域番号: 25K18150
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 南平 眞実 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 特任助教 (71010542)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
• キーワード: 塩・アルカリ耐性機構 / OsHAK17 / イネ / カリウム獲得機構

研究開始時の研究の概要

塩・アルカリストレスはイネの養分吸収に悪影響を及ぼす。これまでに、塩・アルカリ条件下の耐性イネ品種において，カリウム輸送体OsHAK17がカリウム獲得に関与する可能性が示された。一方で、OsHAK17には機能の異なるスプライシングバリアントが存在することも分かってきた。そこで本研究では、OsHAK17バリアントを同定し、塩・アルカリ環境下でのカリウム獲得に寄与するバリアントを同定することを試みる。