研究課題/領域番号 |
25K18227
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分39020:作物生産科学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
黒川 裕介 名城大学, 農学部, 助教 (60851798)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イネの耐水性 / ガスフィルム / アマゾン野生イネ / 葉の表面構造 / 遺伝子連鎖解析 |
研究開始時の研究の概要 |
アマゾン川流域の洪水地帯に生息するOryza grandiglumisという野生イネは、洪水などの水位の上昇に伴い、水が引くまで茎葉の生長を停止させる静止戦略と、水面の上側まで伸長させる回避戦略の両方を示すことができる野生のイネである。植物の耐水性には水中に存在する葉の表面に形成される空気層の「ガスフィルム」が重要である。これまで、静止戦略をもつイネ(FR13A)または回避戦略をもつイネ(浮イネ)の一方のみを用いて独立に検証されてきたガスフィルムの効果を、本研究では、O.grandiglumisという両方の生存戦略を併せもつ植物体で調査する。
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