果樹越冬芽の花芽発達と開花制御におけるFLC-like遺伝子の機能解明

• 研究課題/領域番号: 25K18233
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分39030:園芸科学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 向 子帆 京都大学, 農学研究科, 准教授 (01009879)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: FLOWERING LOCUS C / Bud dormancy / Woody species

研究開始時の研究の概要

本研究では、果樹における休眠や開花制御に関与するFLC-like遺伝子の機能解明を目的とする。特に、異なる機能をもつと考えられるType IおよびType IIのFLC-like遺伝子について、ブルーベリーおよびウメを対象に、形質転換・ゲノム編集・発現解析を通じてその役割を明らかにする。得られた知見は、気候変動への適応型果樹育種に資することが期待される。