研究課題/領域番号 |
25K18309
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分41010:食料農業経済関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
岡村 伊織 愛媛大学, 社会共創学部, 助教 (40985818)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 気候変動 / 適応策 / 高温耐性品種 |
研究開始時の研究の概要 |
農業生産における気候変動への適応は重要とされている。しかし、必ずしもこれらが円滑に実施されるわけではなく、さまざまな制約から適応が合理的に実施されないケースが存在する。本研究では、合理的な適応を前提とせず、気候変動に対する実際の生産者行動をモデル化したうえで、適応の有効性を評価する。この際に、高温耐性品種の導入などの作物管理行動から、農産物の販売戦略などの経営行動に至るまで、幅広い適応行動を想定する。このように、実際の適応行動に基づいて適応の有効性を評価することで、農業生産における気候変動影響の予測精度を向上させ、より適切な適応策の設計に貢献することを目指す。
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