研究課題/領域番号 |
25K18346
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
生井 楓 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (60893857)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 乳酸菌 / ブタ / ポリアミン / ロタウイルス |
研究開始時の研究の概要 |
養豚現場において、ロタウイルスは幼若豚に激しい下痢を引き起こすが、農場に広く浸潤しているため、その清浄化は困難である。申請者が実施した調査では、下痢の有無に関わらず約95%の子豚がロタウイルスに感染し、常在化していることが明らかとなった。これにより、ロタウイルス感染においては、ウイルスを排除するよりも、不顕性感染状態を維持することが重要であると考えた。興味深いことに、不顕性感染豚の腸内細菌環境では、乳酸菌が優勢となると共に、ポリアミン類が高濃度で検出された。このことから、本研究でこれらの相互関係を証明し、養豚業における課題解決から生産性の向上に貢献することを目的とする。
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