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比較ゲノミクスによる本邦での有鉤条虫終宿主の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K18353
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分42020:獣医学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

林 直樹  北海道大学, 獣医学研究院, 助教 (61002481)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード有鉤条虫 / Taenia solium / 比較ゲノミクス / 次世代シーケンサー
研究開始時の研究の概要

有鉤条虫はヒトに寄生する条虫の一種であり、ヒトは加熱不十分なブタ肉やイノシシ肉内の幼虫を経口的に摂取することで感染して成虫の宿主となる。成虫からヒト糞便内に虫卵が排出され、ブタやイノシシに感染して筋肉内に幼虫が形成される。開発途上国が主な流行地域であり、日本には常在しないと考えられる一方、信越地方において2014年と2023年にイノシシより幼虫が検出された。このことからヒトを含め何らかの動物が成虫の宿主となって国内でイノシシへの感染を引き起こしていることが示唆されたが、現状その特定への糸口はない。本研究では有鉤条虫のゲノム解析を通して国内における有鉤条虫の宿主の特定を目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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