研究課題/領域番号 |
25K18410
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分43020:構造生物化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
畠澤 卓 東京大学, 定量生命科学研究所, 特任助教 (60972578)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | エピジェネティクス / クロマチン / ヌクレオソーム / ヒストンアセチル化 / p300 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、転写因子と協調した全長p300のヌクレオソーム結合様式を網羅的に解明することを目的とし、構造生物学的な解析を行う。ヒストンアセチル化酵素であるp300は、多様な転写因子と協調してクロマチンに結合し、ヒストンアセチル化を伝播することが示唆されている。本研究では、転写因子を含む全長p300-ヌクレオソーム複合体をヒト細胞から精製して、その構造をクライオ電子顕微鏡で決定する。さらに、疾患関連変異を有するp300-ヌクレオソーム複合体をヒト細胞から精製し、その構造を決定することで、疾患発症の原因となる変異型p300の異常なヌクレオソーム結合様式を明らかにすることを目指す。
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