研究課題/領域番号 |
25K18552
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
澤田 明 早稲田大学, 人間科学学術院, 助教 (80972835)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2029年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フェノロジー / 長期研究 / 島 / 個体群動態 / 鳥類 |
研究開始時の研究の概要 |
気候変動への関心の高まりに伴い、生物の長期観測データの重要性が増している。動物の繁殖時期の早まりが世界各地で報告されているが、その要因の検証は難しい。公的機関の気象データと異なり、生態データは研究者自身が記録しない限り存在しないためだ。リュウキュウコノハズクは南西諸島で繁殖記録、標識調査、形態計測、血液採取などの長期研究が続けられている。南大東島での予備調査では繁殖期の早まりと個体数の増加が示唆され、本種の縄張り性もその要因の一つと考えられた。本研究は、この長期調査を継続し、繁殖時期変化の要因を個体群動態解析により詳しく推定することを目的とし、アジア圏における貴重な長期研究事例とする。
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