研究課題
若手研究
世界初の熱帯熱マラリアオールステージワクチン開発を目指す。現行の熱帯熱マラリアワクチンRTS,S及びR21は感染防御効果のみに焦点を当てたワクチンで、肝臓へ侵入を成功させた原虫に対しては効果を示さない弱点が存在した。本研究では、感染防御・発症阻止・伝播阻止とマラリアのライフサイクル全てを網羅的に対応可能なワクチンを開発し、マウスモデルにてその有効性を評価する。研究機関の3年間で全実験を終了させ論文執筆を行う。