研究課題
若手研究
慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)は致死的経過をとる希少難治性リンパ系腫瘍で、死因の9割は炎症の暴走である血球貪食症候群である。本研究では患者の単球の特徴に着目した研究を行う。①EBV感染細胞が分泌する液性因子による単球、マクロファージの制御が感染細胞の排除不全と制御不能の炎症の原因では?②これらの反応は患者特異的では?との仮説を立て検証する。