研究課題/領域番号 |
25K18963
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
根山 広行 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (70846609)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ミクログリア / 慢性疼痛 / 脳梁 / ミラーイメージペイン |
研究開始時の研究の概要 |
痛みの慢性化に伴い、損傷していない手足にも痛みが生じることがある。この現象をミラーイメージペイン(MIP)という。「MIP」は、脳卒中による慢性疼痛の際にも生じることが知られているが、この発症メカニズムは全くわかっていない。申請者は、光照射により局所的に血栓を作成する脳梗塞モデルを用いて「MIP」を発現する動物モデルを作製し、脳梁全域でミクログリアが活性化することを見出している。そこで、申請者は「脳梁ミクログリアの活性化が、左右伝播し、反対側の神経炎症を引き起こし痛覚伝達を増強する」という仮説を立案した。本研究では、仮説の立証、並びに脳卒中由来の「MIP」のメカニズム解明を目指す。
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