研究課題/領域番号 |
25K18965
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
廣瀬 直毅 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (90830167)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | 孤発性ALS / 神経細胞死 / 上位運動神経 / マーモセット / snRNA-seq |
研究開始時の研究の概要 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)では、大脳と脊髄の上位および下位運動神経が選択的に神経細胞死を起こす。患者の9割は孤発性(非遺伝性)である。孤発性ALSにおいて、下位運動神経の神経細胞死にはRNA編集酵素ADAR2の発現低下が密接に関わる。これまでに研究代表者らは、下位運動神経にてADAR2の転写を霊長類特異的かつ協調的に強め、孤発性ALS患者の上位・下位運動神経にて発現量の減る転写因子群を同定した。 本研究ではアデノ随伴ウイルスベクターを使い、マーモセットの脳脊髄にて転写因子群の発現を抑制する。そして発現変動遺伝子の決定と病理組織学的検索により、上位運動神経の神経細胞死に関わる遺伝子を探索する。
|