• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ナンセンス変異リードスルー誘導による先天性ミオパチーの晩発化機構解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K19022
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

辻河 高陽  名古屋大学, 環境医学研究所, 特任准教授 (60880862)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
キーワード先天性ミオパチー / ナンセンス変異 / リードスルー
研究開始時の研究の概要

SELENON関連ミオパチーは、SELENON遺伝子の機能喪失を原因とする常染色体潜性遺伝形式の先天性ミオパチーであり、これまでに乳児期に発症すると考えられてきた。しかし、応募者らはSELENON遺伝子にナンセンス変異を保因し、成人発症・軽症例であった8家系11例を同定した。その骨格筋から微量の全長SELENON蛋白を検出し、細胞実験を通して同ナンセンス変異にリードスルーが生じる可能性を見出した。今回、SELENON遺伝子の特有のRNA分子機構に着目し、マウスモデルやヒト生体試料を用いてナンセンス変異のリードスルーを介した先天性ミオパチーの晩発化機構を解明し、独自性の高い治療戦略に展開する。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi