研究課題
若手研究
我々のこれまでの研究から、依存の長期化現象には線条体(側坐核)におけるEgr1発現が必須であることが明らかとなった。本研究では、側坐核の各細胞タイプ特異的なEgr1発現が、依存行動や線条体の機能・形態・遺伝子発現に及ぼす影響を明らかにする。さらに、同定したEgr1下流の遺伝子発現を制御することで、コカインへの依存が長期化するメカニズムをコントロールできるかどうか検討を行う。