研究課題/領域番号 |
25K19157
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター) |
研究代表者 |
柴 慎太郎 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院(臨床研究センター), 臨床研究センター 臨床研究部, 主任研究員 (90826950)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 陽子線治療 / ホウ素中性子捕捉療法 / 増感効果 / モンテカルロシミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
陽子線が患者体内で中性子を発生させるという性質を活用し、照射前に腫瘍に取り込ませたホウ素と発生した中性子を反応させ、ホウ素中性子捕獲反応を起こし、ホウ素を取り込んだ腫瘍細胞をより選択的に強力に死滅させることを目指したNCEPTという陽子線治療とBNCTを組み合わせた治療が提唱されている。このNCEPTについて、臨床応用に向けた生物学的効果や増加する線量の評価という点でまだ不十分である。本研究では、まずNCEPTの生物学的効果を確認し、さらに人体内腫瘍モデルを用いてMonte Carlo Simulationを行い、治療計画システムを構築し、線量分布を計算・評価する。
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