研究課題/領域番号 |
25K19201
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
入江 加奈子 香川大学, 医学部附属病院, 医員 (41012321)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 養育環境 / 育児放棄 / 母子分離 / 環境エンリッチメント / 前頭前野 |
研究開始時の研究の概要 |
乳幼児期の虐待・育児放棄に起因した社会性の異常が学童期の運動促進環境によって改善できるのかについて、その機序解明も視野に入れて明らかにする。本研究課題では育児放棄を模した母子分離動物モデルを用いて、このモデルに認められる社会性/攻撃性の異常がヒトの学童期に相当する脳発達段階のみの運動促進環境への曝露でどの程度まで改善できるかを行動試験で評価する。更に社会性に深く関連する脳領域:前頭前野にも焦点を当て、改善効果を神経活性に基づいた組織解析で評価することで、学童期における運動促進環境が被虐待児の脳発達に与える影響についても明らかにし、発達支援に取り入れる意義をより明確なものにする。
|