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新生児脳傷害における老化細胞除去がもたらすミエリン化促進メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K19207
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

鳥内 皐暉  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 助教 (70965946)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードグリア瘢痕 / 細胞老化 / 新生児低酸素性虚血性脳症 / 神経修復 / 神経保護
研究開始時の研究の概要

新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)は脳性麻痺の原因の約10%を占め、長期的な神経障害を改善する治療法の確立が待ち望まれている。特に、急性期を過ぎると現行の治療の有効性は乏しくなっていくため、慢性期に効果をもたらす治療法の提案が急務である。グリア瘢痕は、急性期のダメージが無秩序に拡大することを防ぐ神経保護的な側面を持つ。一方で、慢性期にはグリア瘢痕自身による炎症や神経修復の阻害などの神経障害的な側面が問題となっている。申請者は、グリア瘢痕に老化細胞が存在することを発見した。本研究では、老化細胞除去によるミエリン化促進の機序を解明し、慢性期に適用可能な新規治療法として提案する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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