MASHの線維化におけるfibrocyteの役割解明とfibrocyteを標的とした新規治療薬の探索

• 研究課題/領域番号: 25K19303
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分53010:消化器内科学関連
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 大園 芳範 宮崎大学, 医学部, 助教 (20839394)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: MASH / fibrocyte / 化合物スクリーニング

研究開始時の研究の概要

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患 (MASLD：metabolic dysfunction associated steatotic liver disease) の患者が世界的に増加している。中でも、代謝機能障害関連脂肪肝炎 (MASH：metabolic dysfunction associated steatohepatitis) は進行性に肝線維化をきたし予後不良となるが、有効な治療薬はない。本研究では、単球由来の細胞であるfibrocyteがMASHの線維化に果たす役割を明らかにし、MASHの線維化の機序解明とfibrocyteを標的とした新規治療薬開発へ繋げる。