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体内異物フィルターとして機能する肝内免疫系の実態解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K19328
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

宮本 佑  大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教(常勤) (90965336)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード肝臓 / 異物排除 / マクロファージ / B細胞 / 液性免疫
研究開始時の研究の概要

肝臓と腸管は門脈と呼ばれる特殊な血管を介して繋がっているため、腸管で吸収した物質は肝臓に直接運び込まれる。腸内には微生物や食物抗原など多様な異物も存在しており、これらも日常的に腸管で吸収され、肝臓に侵入してくる。これら物質の流入に対して肝臓は、生体にとって必要な物質は通すが、不要な物質(異物)は排除する高度なフィルター機能を果たしている。興味深いのは、肝臓内では炎症誘導性異物に対して免疫系が過度に反応することはなく、臓器の恒常性を保ちながら静かに排除している点である。本研究では、肝臓免疫系が一体どのようにして腸管から流れ込む多種多様でかつ大量の物質を選別し処理しているのか、その実態を解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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