研究課題/領域番号 |
25K19550
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
末原 泰人 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90844811)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 血管内大細胞型B細胞リンパ腫 / 空間オミクス解析 / 腫瘍微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
血管内大細胞型B細胞リンパ腫(Intravascular large B-cell lymphoma, IVLBCL)は全身の細小血管内に腫瘍細胞が増殖する悪性リンパ腫の一亜型である。近年、腫瘍微小環境という概念が提唱され、腫瘍を取り巻く様々な細胞や分子による腫瘍細胞の増殖・浸潤の促進機序が解明されつつある。IVLBCLにおいて、腫瘍細胞に最も近接して存在する血管内皮細胞が腫瘍細胞を補助・促進するようなニッチとしての役割・変化を果たしているのではないかと仮説を立てた。この仮説に対し、一細胞レベルの空間オミクス解析を行い、血管内皮細胞を含む微小環境の特性を明らかにする。
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