研究課題/領域番号 |
25K19571
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
田中 陽典 東京科学大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (41003205)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Acute myeloid leukemia / 腫瘍微小環境 / 腫瘍幹細胞 / Leukemia stem cell / CXCL12 abundant cell |
研究開始時の研究の概要 |
Acute myeloid leukemia (AML) は、骨髄系の幼若な腫瘍細胞が増殖する腫瘍である。化学療法で寛解に至っても多くは再発するため、新たな治療薬の開発が必要だ。寛解時にAML細胞は消失したかのように見えるが、多くは Leukemic stem cell (LSC) と呼ばれる腫瘍幹細胞が骨髄微小環境に潜伏しており、再増殖により再発する。再発メカニズムの理解のためには、残存したLSC近傍の微小環境細胞を解析し、LSCの生存に必須な因子を明らかにすることが重要だ。本研究では、空間トランスクリプトーム解析や多重免疫染色で、化学療法抵抗性を引き起こす骨髄微小環境の要因を明らかにする。
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