研究課題
若手研究
申請者らは内因性のAMPK活性化物質である5-aminoimidazole-4-carboxamide-1-β-D-ribofuranosyl 5’-monophosphate(AICARP)に着目した。 AICARPに関する報告は少ないが、先行研究の他にも持久的な運動や糖尿病状態でも骨格筋内で増加することが確認された。今回申請者らはAICARPが増加したマウスを解析することによる骨格筋内でのAICARPの増加のメカニズムの解明と、AICARP合成されるプリン体代謝への遺伝的介入をin vitro, in vivoで行うことでAICARPの細胞内、生体内での役割を明らかにすることを目的とする。