研究課題
若手研究
近年重症疾患は罹患後長期にわたり様々な影響があることが明らかとなってきており、死亡だけでなく、長期の身体機能や認知機能を考慮した治療が重要である。申請者は栃木県の国民健康保険、後期高齢者の医療レセプトに加えて介護レセプトを取得、データベース化し、様々な患者の死亡や要介護度等について長期追跡を可能にした。本研究ではこのデータベースに加えて商用レセプトデータベースであるJMDCデータベース、DeSCデータベースを利用して重症疾患の長期にわたる死亡や要介護度等に与える影響について明らかにする。