研究課題
若手研究
ウサギを用いて、急性肺傷害モデルを作成し、3群に分ける。①筋弛緩薬群(自発呼吸無)②程度に自発呼吸を残した群、③強い自発呼吸努力を残した群、とする。10時間同条件で人工呼吸管理を行い、自発呼吸がある場合にはMIPを測定することで横隔膜の筋力を評価する。10時間の実験終了後に横隔膜を取り出し、横隔膜の中でも、背側、腹側、真ん中と3領域に分けて取り出し、それぞれ組織学的な評価と遺伝子学的分析を行う。