研究課題
若手研究
重症肺炎で認められる全身性炎症反応症候群に伴う急性呼吸促拍症候群と多臓器不全に対し、膜型人工肺(ECMO)と人工心肺恒温槽を使用した中等度低体温療法(28-32℃)を導入し、炎症反応カスケードの抑制と組織エネルギー代謝の抑制による臓器保護を行うことで、全身性炎症反応症候群の病態を抑制し生命予後改善の可能性を示す。研究はブタを使用してECMOを装着し、中等度低体温療法を導入して復温まで行い評価する。