研究課題/領域番号 |
25K19985
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 昭和医科大学 |
研究代表者 |
畔津 佑季 昭和医科大学, 歯学部, 助教 (00812190)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 骨修復 / 骨形成 / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / FKBP5 |
研究開始時の研究の概要 |
外傷により失われた骨は骨芽細胞によって補填されるが、補填に必要な細胞の総数や骨形成能を制御する機構の詳細は不明である。申請者は最近、マウスとメダカを用いてカルシニューリン阻害薬タクロリムス(FK506)が骨修復時に骨芽細胞の増加と劇的な骨形成を誘発することを報告し、FK506結合タンパク質5(FKBP5)の関与が示唆された。本研究ではその詳細なメカニズムを解明するために、骨芽細胞やその起源である間葉系幹細胞(MSC)の増殖・分化・骨形成制御機構に対するFKBP5の機能を解析する。本研究を遂行することにより、骨の修復に必要な骨芽細胞の総数が何によって制御されているのかという重要な問いの一端が明らかにできると期待される。
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