研究課題
若手研究
術前の脊柱変形と固定範囲、ロッド形状を用いて、脊柱変形に対する矯正固定術を行った手術結果(X線画像)と開発したシミュレーションモデルで出力された矯正モデルとの比較解析を行う。具体的評価項目を以下に設定し評価する。①術前立位X線とCT,術後1週時立位X線とCTでも同様のパラメータを設定し、術後画像とシミュレーションモデル、術前画像間で相関係数、平均絶対誤差、平均平方二乗誤差を計測して予測精度を評価する 。②矯正操作の際にロッドに負荷される内部応力に加え、椎弓根スクリューとロッド接触面の間でスクリューの軸に沿う応力を引き抜き応力と定義し、各応力解析を行う。