研究課題
若手研究
当初2年間で、変形性膝関節症に伴う有症状患者で、人工膝関節置換術を施行する40例を対象とする前向き研究を行う(1年毎に20例ずつ)。術中に運動誘発電位機器を用いて腓骨神経の電位を測定し、電位低下をきたす原因を解明し、併せてリスク因子の解析を行う。3年目には、論文の作成を行い、国内外の学会に研究発表をすることで、世界中に人工関節置換術における腓骨神経麻痺の予防法を提唱し、より安全な治療法を確立する。